ゴム動力 プラ子の日記  〜 第19回め〜  

 

平成16年

11月18日(木) 

うっかり毎日更新していましたが、ほぼ毎日でよかったんです。なのに、ついつい書いちゃうんですよ。

さて、今日は今週末にツインメッセ静岡で開催されるタミヤフェアに向けて、フリマの宣伝の印刷物などを準備しています。有り難いことに、その場をお借りしてフリマの宣伝をさせていただけることになったんです。

開催要項・申込要項も、ネット環境が無い方やプリントするのが面倒な方のためにご用意してありその場でもお申し込みいただけます。2月のフリマでアマチュアの方に使って頂く2メートル四方のブースを実際に組んでいますので、ご検討中の方はぜひお立ち寄りください。

ユニクロでおそろいの黒のウィンドブレーカーを買いました。それにインクジェット対応のコットンラベルで、会社のマークを付けようと思います。でも所詮ラベルだからな。動いているうちに隅っこがはがれちゃうかも?2月にはちゃんとしたスタッフジャンパーを作らないとね。

さて、これから印刷の続きをしに、以前勤めていた文具屋さんに行ってきます。(株)静岡クリエイトを始めるにあたり、無理を言って辞めさせていただいたのですが文具店のお仕事は私にぴったりでした。特に、お客様に「こういうモノを探してるんですが」なんて相談されると、もうはりきちゃって、しっぽがあったらフリフリしてるんだろうな、って勢いで店の中を歩き回り、「これ、またはこれ。それに、あれをこう使っても面白いですよ」と3つは提案せずにいられないわけです。その文具屋さんもこの週末が年に一度のセールで私もお手伝いにいく予定だったのですが、タミヤフェアと重なったため、週末2日間は、昼はツインメッセ、夜は文具店という掛け持ちになりそうです。文具店を手伝ったらご褒美にホカホカ肉まんをもらえることになっています。(♪)

果たしてそんなに長い時間、私は笑顔でいられるのでしょうか? 最近、笑ったあとの笑いジワが取れないんですよ。2日間笑顔でいたら、月曜日の顔はどんなになっちゃうんでしょうか。あ〜おそろしい。それよりなにより、つい先日の東京での挫折感を生かし、ものおじせずにちゃんと初対面の人とご挨拶して、フリマの宣伝ができるのかと・・・、シワのことよりそっちが心配なプラ子であります。

今日はあっさりと、これでおしまい。

明日は文具屋さんの手伝いもあるので、速攻帰り。日記もお休みさせて頂きます。よろしかったらまた月曜日にでも覗いて下さいな。

おまけ♪

自宅です。なんだか眠れないので、ちょっとだけおまけをくっつけます。いや、おまけのほうが長くなる可能性が大かな。

またしても、プラモに関係ない話なんですけど。(悪い癖です)

みなさん、宝くじ買ってますか?当たったことありますか?もし当たったら、って考えると楽しいですよね。

20年近く前のこと。OLだった私は東京出張のときに地下鉄から階段を上がったところで、なんとなく100円の宝くじを10枚買ったんです。地下鉄初乗車記念とでもいいましょうか。(静岡には地下鉄がありません) で、発表の新聞をみて驚愕。ヾ(*゚Д゚)人(*゚д゚)ノ   だって・・・・・・1等だったんだもん。

新聞を見ながら心臓ばくばくです。ここまで書くと「どうせ組ちがいだろう?」とか、なんかチャチャが入りそうですが、正真正銘の1等だったんです。そして当選金額をみて、また驚愕。1000万円!!!と思っていたら・・・50万円だったんです。ミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ!! 当選数をうんと多くして、そのかわり金額を抑えた宝くじだったらしい。嬉しいような悲しいような。でも1等は1等だ。とにかく興奮しました。

換金日までたしか1週間ぐらいあるんですよね。この紙一枚が、50万円と思うと、どこにしまっておいたらいいのやら。ドキドキしました。で、やっとこさ換金日を迎えた日、私は当時の「第一勧銀」まで宝くじを入れたバッグをしっかり抱えて出かけて行きました。だれかつけて来やしないかとつい何度も振り向いちゃったりしてね。バスの中では、銀行できっと「定期にしてください」とか言われて現金をもらえないんじゃないかな、とか、別室に通されてお茶とか出たりして、な〜んて、いろいろ考えていました。

無事に勧銀に到着し、外の宝くじ売り場に並ぶ人々にちょっとした優越感を感じつつ、これから別室かという気で中に入りました。で、「あの〜当たったんですけど、宝くじが・・・」と、ドキドキしながらその1枚を窓口のおねーちゃんに渡したんです。が、「外の宝くじ売り場で一旦機械を通して確認してからおいで下さい」とあっさり突き返されてしまって・・・が〜ん。 

すごすごと外の宝くじ売り場に並びやっと私の番。「バラですか?連番ですか?」というおばちゃんに「あのぉ〜、そのぉ〜、こっちの機械で確認してくださいと、窓口で言われて来たんですが・・・」 と、当たり券を渡しました。はいはい、と、手慣れた様子で機械を通すおばちゃん。直後「一等当選」と機械が宝くじに打ち込んだ文字をみて、「あ!」と言ったあと、急に声を潜め

「あのね、これを大事に持って2階の窓口へ行って下さいね」

ガラスに顔を寄せ合ってこっそりひそひその会話は不自然そのもの。しかも、並んでいた後ろのおじちゃんにはしっかり聞こえていて、「高額当たったんだってさ、このおね〜ちゃん」(私にもちゃんと、おね〜ちゃんと言われるような時期があったのだ)と、後ろの人に小声で。そして、それを聞いた後ろの人からまた後ろの人へと伝言ゲームみたいに伝わっていったのがわかった。列の後ろの方がざわついていたから最後の人には私が億万長者ぐらいに伝わったかもしれないけれど、この際まぁいいや。とにかく私はその当たりくじを握りしめ、緊張しながら2階に。帰りに誰かに尾行されないか・・・、緊急の場合の対処とか、逃げ道とか考えながら。(銀行強盗みたい・・・)

で、窓口で、その券をみせると・・・すぐに目の前に50万円が。別室のお茶もなく、定期のお誘いもなく、ポン!てなもんで。

そうか、銀行にとってはたいした金額ではないんだねぇ。 なんとなくガッカリしながらも、大事に抱えていた50万円当選の宝くじ1枚より、あっさり渡された現金50万円のほうが持っていても気楽。帰りに母に特上のウナギをごちそうして、ちょっといいコートを買って、残りは預金したはずが、いつのまにかアワのように消えてしまった、まさに泡銭の50万円でした。

143922 これが当選番号です。なぜ覚えているかといえば、当時乗っていた車のナンバーが1422だったんです。車に感謝しなさい、って意味かしら、と思ったりして、縁のある数字だったんです。

縁のある数字といえば、その筆頭が誕生日の数字ですよね

2号がまだちっちゃかった頃、私は自分の誕生日前に、ちょっとした自分へのプレゼントの気分で、その数字のナンバースを買おうとしたんです。が、ちょうどそのとき、2号が手を離れて走り出してしまい、追いかけて捕まえて、それきり宝くじ売り場に戻らなかっんですけどね。

で、なにがびっくりといえば、誕生日の朝、新聞をみると、まさに買おうとしていた私の誕生日の数字4桁ストレートが、当選番号! 自分の誕生日の数字が他の364日のどこかでストレートで当たり番号になることも、ストレートの当たり番号が新聞発表当日の日付と同じことも、たまにはあるでしょうけど、両方が重なるってことは、そうあることではありません。(どなたか計算します?(笑))面白いこともあるものですね〜。いやぁ、買っていたらなぁ〜って、後出しジャンケン承知でも、やっぱり思っちゃいますよね。

それ以来、2号に「運」を奪われたような気がしているのですが、実際彼はすごくクジ運がよくて、うらやましいぐらい。でも、子どもとは恐ろしいもので、すでにクジ運のよさに甘えるところがあるんです。私は「運に頼らず、まず努力しなさい」と、いつも言うのですが。

さて、年末ジャンボの季節です。
これ↓を見たら買う気が失せるかもしれません。実際私はジャンボを滅多に買わなくなりましたから。買いたい人は見ないほうがいいですよ、念のため。

http://homepage2.nifty.com/nif/takara.html

なぜこれをお見せするかといえば・・・当たらぬクジより、プラモを買おう。これを言いたかったわけです。 (笑) 

でも、私も5枚ぐらいは買うかも。当たったらどうしようって妄想を膨らませ、徹底的にシミュレートするのが楽しくて。しかも、そうしているうちにあれもこれも買った気になるのか、物欲が満たされてしまうんです。1500円で。(かかったクジ代1500円 満たされた物欲プライスレス)

ではお休みなさい。さ〜〜明日の夜は飲むぞ〜。かかってきなさい、ボジョレくん。

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