ゴム動力プラ子の日記 〜第204回〜 2013年 4月16日(火)お久しぶりでございます〜!元気ですか〜〜!(猪木風)
中四国AFVの会に行ってきました。またまた魅力的なお知り合いが増えました。
過去のプラ子の日記も好評なものがいくつかありますので、読んで頂くべく、
下の方にリストを作ってみました。よろしかったらお読み下さい。
なんとなく、プラ子とフリマの成り立ち?が分かり親しみを感じて頂ければと
思うわけですな。
で、楽しかった中四国AFVですが、その二次会で私が数人の方に
ご紹介した、私の好きな文章を、まず、ご紹介します。
それは、古いタミヤニュースの鳥山明さんの「手書き」の記事でした。
そう、古いタミヤニュースは、読み返すと当時の模型環境がいまと相当違っていて
(大人が模型を買うのは恥ずかしい、いつか、子供とプラモデル屋さんに堂々と
いける世の中になってほしい、とか) とても魅力的なのです。
私は子供を産んでからというもの、戦争に関連するものがより苦手に
なったのですが、この記事を読んで、すっと戦車模型に対するわだかまりが
溶けたような清涼感を感じました。そのときのよい気分が今でも忘れられません。
しかし良い文章も、すでに売っていないタミヤニュースではご紹介の
しようがなく、引用とさせて頂きます。
もしかしたらこの本に載っているのかなぁ?確かめていませんが・・・。
(確かめるために本日思わず中古しかなかったけどポチッしてしまった)
■ミリタリーモデルキットについてなんとなく思っていること■
らくがき 鳥山明
(タミヤニュースに掲載された鳥山明氏のページより引用)
ミリタリーに関するすべてのものがもっているみりょくといえば
だれがなんといおうと機能美につきるのである。
ムダがなく飾りを嫌い、機能のみをついきゅうしたそのスタイルは
まさに美であり究極でもあるのだ。
いいかげんなものを造っていたら死んでしまうのである。
死ぬのはいやだからいっしょうけんめい造る。
すばらしいものができるわけである。
さらにその塗装はきわめてシブイのである。
戦場でハデにしていては やばい。
まわりの景色にとけこんでしまうような お化粧をしなければ
これまた死んでしまうのである。
このように じつにひかえめな態度でカゲからそっと見まもり、
ここぞ!というときにはビシッときめてみせるというかっこよさ。
これはまさにスーパーマンなどのヒーローたちとまったくおなじであり、
かっこよろしいわけなのである。
もちろんこれは戦争などといういやなこととは別として考えてほしい。
P.T.A.はよけいな心配をしないでいただきたい。
戦争がスキだからミリタリープラモを作っているようなバカはいないのである。
(最初の冒頭部のみ引用)
タミヤニュースについては、こちらにも前に書いています。
よかったらお読み下さい。
その他、最近お知り合いになった方におすすめなお話をセレクトしてみました。
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10月27日(水) 3 赤い飛行機
10月30日(土) 6 古い本
11月 4日(木) 8 作ってやるぅ!
11月 5日(金) 9 買ってやるっ!
11月16日(火) 17 8 再び
11月17日(水) 18 8 ついに!
11月29日(月) 24 子供っていったい・・・ 七夕豪雨の話
12月22日(水) 38 OREGON
5月20日(金) 85 中高年対応 「ピラー物語」
8月 8日(火) 153 明け方、8と語る
8月24日(金)186 運命 〜DESTINY〜
最近は、世話を焼くべき人もいないし、時間もできたので
ぽつりぽつりと、再開しようかな〜と思う今日この頃。
でも、書かない習慣、というのは恐ろしいもので、
こんなこと言ってたことすら、明日には忘れているかもしれません。
ごめんね。