ネタが多すぎて、続きが書けないプラ子でした。何度も覗いてくださった方には大変申し訳なかったです・・・。フリマが終わったら周りにいた人達が次々風邪でダウン、みなさんは大丈夫ですか？私も覚悟を決めたものの、今のところ？元気ハツラツであります！
フリマ報告 その２ 全体の印象の巻
時系列でちゃんと日記を書こうとするのに、まず浮かぶのは、最後の最後に見送った人の爽やかな笑顔なんだな。１１月１３日に声を掛けることすらかなわなかったあの、か、か、金子先生への距離があと５センチに縮まり、先生のお車をフリマ最終日の夜に見送る幸せ、手なんか振っちゃうプラ子。うふふふ・・・うひひひ♪完全に舞い上がっていたプラ子・・・でも見送る先生のお車の後ろ姿、ふと目に入った県外ナンバーに急に我に返り、なんとも畏れ多く、ありがたく、また道中も心配で、胸が痛くなるのであった・・・。
フリマ前に２キロ痩せる計画は頓挫、ところがフリマ二日間で２キロ痩せていた。落ち着き無く動き回って汗びっしょり、お昼のお弁当がなかなか美味しかったのだけれど、時間切れで最後まで食べることが出来なかった。その上、夜は偉〜い方々との会食であまりがっつけず・・・。（嘘つけ！といわれそうだが） ・・・まぁ、痩せた、戻ったは、もうどうでもいいのだ。（そう、もう戻っちゃったのだ）
フリマには、なんと１万人を超える方々が入場してくださった。驚くべき数字だと思う。そのお一人お一人が、なにかご自分のお宝を見つけられたかな。遠くからいらしてくださった方も、来た甲斐がありましたようにと、願わずにいられない。
表紙の写真はおのだへいさくさんのブース。初日の朝、彼をみたとき目を疑ったよ。いつもスーツだからねぇ。破れたどてらでこたつ持ち込み・・・いい味出してたなぁ。
彼のブースでアポロを見つけた山田卓司先生は、カメラに向かって少年のように胸を張り、アポロとツーショットでパチッ。その夜、運命の出会いみたいにその嬉しさを語ってくださった。しかもそれが「言えないような」安さだったとのこと、値段の話では、まるで盗聴されてるかのように突然小声になる山田卓司先生に思わずプラ子は目を細めてしまうのだった。
海洋堂の宮脇社長は何度も宅配を利用しながら、それでもお見かけするたび「いやぁ、また増えちゃいましてね」とニコニコ大荷物、その中でも自慢のお宝の筆頭を快く見せてくださった。（写真は許可を得ているので、あとでアップします） もちろんアポロではないわけで、お宝とは、人それぞれで、だからよけいに楽しいのだ。
広告代理店の方がおっしゃった。
「ぼくはね〜、女の人が大荷物抱えて買い物するのをよく見ることはあっても、おじさんがですよ、大荷物抱えて、まだ商品に手を伸ばす買い物風景を初めてみましたよ。」
フリマは本当におじさんたちの笑顔に満ちていた。嬉しそうに買い物する人、楽しそうに売る人。そして、嬉し悔しで売るＨさんみたいな人も。
なぜかだんだん非売品が増えるＨさんのブース、売りたくない値段を付けるとおっしゃっていたのに、いっぱい売れちゃって、泣いてたねぇ。その気持ち、なんだかわかる。レオナルド山本社長のトークショーでのあの名言「売りたくないから」に通じるところがあるねぇ。でも、売れて悔しがる姿がそばで見ているととてもほほえましくてねぇ。 （初日のトークショーで「レオナルドさんの商品はよく高いと言われますが、どうしてなんでしょう？」との問いに、「売りたくないから」との一言で会場を沸かせた山本社長であった。）
あとで「え〜〜！あれもあったの？ うわ〜！ほんとぉ？」と少年のように頭を抱えて悔しがる元模型少年や、秘蔵品に長谷川社長や、田宮社長のサインをもらい模型を胸にしっかり抱き頬を紅潮させるおじさまたち、嬉しいことに、お年玉を使い切ったという現模型少年もいた。おぉ、若者よ、がんばりたまえ！楽しみたまえ！
この連休、模型作りに没頭する方々も多いかもしれないな。
Ｐ「あの〜、細かいところ見えますか？タミヤさんのワークスタンド、いいですよ！へへへ」
今回のフリマで久しぶりにキットは買ったけど、塗料や接着剤がないな、と、近所の模型店を覗くおじさんもいるかもしれない。
（早くリモちゃんを発売してもらいたいものだ） さすがに、子どもの頃より上手に仕上がり、気をよくしてまたキットが欲しくなって模型店に通い、・・・やがて、キットで押し入れ一杯、妻に叱られそれならばと、次のフリマで出展者となるのだ。なんと 美しい循環だろう。ん？ってことは、第二回もやるってことね。（笑）
たくさんのご意見やご要望も頂いたし、当日のネタはまだたくさんあるし、この日記は細々続けていきますので、また覗いてくださいな。
さぁ、みなさん、今日はもうパソコン切って、模型を作ろう！o(*^▽^*)o