ゴム動力 プラ子の日記  〜 第71回め〜  

 

     平成17年

     3月30日 (水曜日) 

結局今日は仕事を休み、寝て起きたらサッカーの時間になっていた。

考えてみたら静岡はサッカー王国といわれているんだね。先日、県外の人と話していて、それを思い出したよ。

お土地柄、同じ町内にはブラジル人選手が住んでいた。

祖国に帰れば超有名人だ。だけど、彼らは本当に親しみやすく、町内のお当番が回ってくれば、ごみ置き場で体を丸くしてビン・カンの仕分けをしているし、小学校近くの横断歩道で旗振り当番もしてくれる。

息子が近くの公園から5時のチャイムとともに息を切らして帰ってきて「○○くんのおとうさんが、ボール遊びしてくれたよ」と報告してくれるが、それはエスパルスのブラジル人サッカー選手とサッカーをしたということだ。そのありがたさに気付くにはまだ幼すぎた1号である。

奥さんもスーパーで会うと「コレオイシ〜、オイシ〜ヨ」と、人の買い物かごに自分のお気に入りのオレンジジュースを入れるほど、人なつっこい人だった。

彼らが引っ越してしまったあと、丁度磐田スタジアムでブラジルVSイングランド戦があった日、偶然、新幹線で東京まで一緒になり、久しぶりですね〜と、話をしたことがあったが、日本語はほぼ完璧、ぺらぺらになっていた。やっぱりなぁ、って思った。


お土地柄、隣の町内にはイタリア人選手が住んでいた。

祖国に帰れば超有名人だ。彼らは本当に一線を引いていて、かっこよさを保っていた。縁があってたまに英語で話すことがあったけれど、一言も日本語を発したことはなかった。最後に会ったのは近くのスーパーの駐車場で、彼らの帰国が決まり、その準備で日本の食品を大量に購入して店から出てきたところだった。イタリア人のイケメン選手がペヤングソースヤキソバの箱を抱えているのをみて、遅ればせながら、親しみを感じたものだ。「元気でね!」(in English) と握手をしたら、恥ずかしそうに日本語で「アリガト」と言ってくれた。

お土地柄、今試合に出ている三都主さんも、イトーヨーカドーやジャンボエンチョー(ホームセンター)でたまに見かけたものだ。そういうときは、ちょっと不良っぽく格好をつけているところが、普通の若者と同じで、かわいいな〜って思う。

その他、選手の親戚とか、未来の選手とか(?)、熱狂的ファンとか、サッカーに関わる人は多いね。ちなみに私は日本チームは応援するけど、Jリーグにはあまり興味がないようだ。


というわけで、がんばれ日本!

                            

お土地柄、近所に田宮模型があった。

ちっちゃいころは、よく田んぼの中の道を工場まで競争で走って行き、「おじさん!プラモデルちょ〜だい!」と、やったものだ。今は走っていこうが逆立ちしていこうが、プラモデルは貰えない。あたりまえだけど・・・。 その代わり「先着100人用、二日分、プラモデルの提供お願いします〜」などと恐ろしいお願いをするようになってしまった。のどかだった時代が懐かしいなぁ。1個もらえばとっても幸せだったんだ・・・。



さぁ、明日こそ出社だ。がんばれプラ子。

あ、そうそう、昨日のプラ子を読んで下さった方からメール頂いたんだけど、ダイソーで売ってる100円のピンバイスが意外に使えるらしいね。工具もいろいるあるらしい。そういえば、公開講座のときに私が用意した「茶こし」をみて、山田卓司先生が、「これ高そうに見えるけど、100円でしょ。実はボクもこれ使ってるんですよ」とおっしゃった。あれもダイソーだったなぁ。あなどれないな、100均恐るべし。

明日は会社の帰りにダイソー行ってみよっと。

              ・・・・・・・・・・・・・・・・ 勝った!おめでとう!

                               中田英寿選手、誰かに似ていると思ったら、ウッドペッカーだ!