ゴム動力 プラ子の日記 〜 第119回め 〜
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11月13日(日) 九州の話はさておいて・・・ いやもぉ、九州の話が長くて長くて。 3時間の映画を見たら6時間感想をしゃべりまくりたい私、避けられないとは思いつつ・・・。 次回はかならずや、最終回にするべく途中まで書いてあるのだけれど・・・。 その間にいろいろな事があった。例えば、今日のバザー。 こう見えても私はPTA役員で、今日は中学校のバザーがあったので、昨日から準備に入って土日は長い時間を学校で過ごした。完全おかあさんモードだ。担当は、家庭からの提供品販売。とにかく破格なので、毎年、ムキになって買いにくるおばさん方のあしらいが大変らしい、とは聞いていた。 ビビリまくる他の役員さんの中、意外にへっちゃらだった私。考えてみたら、フリマの準備に比べたら楽々だし、時間も短いし、なによりも、ワンフェスの人混みより多いこともあるまい。余裕のよっちゃんで他の役員さんに不思議がられたが、いちいちワンフェスの凄さとか説明することもなく(話だけでは想像も付かないと思う)、とにかく「並」の力で2日間を過ごした。 もっとこうしたらいいのに、とか思うことはあったけれど、メンバーは来年また全部入れ替わるわけで、なかなか反省点が改まらないのがPTAのお仕事。そういうことも含めて、私としては若干不完全燃焼気味ではあった。 さて、提供品とは、家庭にある余り物を寄付してもらって、それを売るわけであるから、余り物というより、いらないものを出す人もいるわけで・・・。私が担当した食べ物や洗剤類、タオル類などの消耗品は順調に完売したが、小物などは、お金を払ってもいらないなぁ、というものはいくつもあるものだ。最後はそれらをまとめて10円にしてもまだ売れず、「ご自由にお持ち下さい」 とか、おまけに無理矢理くっつけたりして、売れ残りはナシにするのがお約束らしい。 そんな「ご自由にお持ち下さい」の箱の中、最後までだれも持って帰ってくれないものがあった。行者というか、仙人というか、髭のおじいさんの焼き物だ。セットもののようで何体もあった。わざとか?ウエザリングされたように汚れている。実際古いものなのだろうか・・・。 奥様方は、みんなひそひそ 「売れないよね・・気味悪いよね」 それでも2体、最初に付けた値段で売れたらしい。 君たち! この人形をバカにしちゃ行けないよ。世の中いろんな人がいるのだよ。 私の周りにだってこれをほしがる人が何人かいそうなものだ、と、数人のモデラー諸氏の顔が浮かんだ。私は?ぜったい要らないけど。。。 一日立ちっぱなし、人に酔ったという気はしなかったけれど、久しぶりの「女性ばかり」の集まりでしゃべりすぎ、結構疲れて帰宅。 笑顔で出迎えてくれた2号が嬉しそうに、バザーの報告をしてくれた。朝、一緒に出かけ、帰りは別々に帰ってきたのだ。お小遣いを余分に貰って、嬉しそうにしてたっけ。 「ボク、カレー食べたんだよ。あと、お菓子も食べた!それから、ほら!おかあさんにお土産!」 得意げな彼の両方の手に1つずつ握られていたのは、・・・あの、髭のおじさんだった。 き、キミだったのか・・・。 さて、明日は東京出張。あちこち行くが、2月のフリマで開催する金子先生の作品展示会の打ち合わせもある。折しもきっちり1年だ。 去年の11月13日。あれから、思わぬ(面白い)展開があり、こうして打ち合わせをできるようになったことを、あの日の失意の私に教えてあげたい・・・。 「夏のへ扉」(ロバート・ハインライン)のように、こっそり何かをしておいてあげた。そんな気分だ。 (夏のへ扉を読んでない方には意味不明ですね、ごめんなさ〜い) さ〜〜〜〜〜、新しい一週間が始まる。次の週末は、タミヤフェアだ! 地域の古紙回収のお当番もある! がんばっていきましょ〜〜〜! 次回こそ、九州最終回、の予定。 8「ほんとか?」
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