ゴム動力 プラ子の日記  〜 第26回め〜  

 

平成16年

12月2日(木)  

2月のフリマは、有り難いことに遠くから参加してくださるアマチュアの方が思ったより多いのです。交通費、滞在費、出展料、宴会費(?)、移動時間。・・・これらがネックで参加を見合わせる方も多かったはずなのに、それでも静岡まで来て下さるという、筋金入りの模型好きさんに興味津々。フリマ参加を決心するに至った気持ちを伺ってみました。

大阪から、なにわ戦車隊の竹村さま、お願いします〜♪


何かコメントをとのご依頼ですので、思いつくまま書かせて頂きます。
今回は大阪から参加させて頂くわけですが、その理由はふたつあります。ひとつは「静岡」で開催されるイベントだということ。御社が静岡の模型メーカーとどんなご関係なのかはよく承知しませんが、静岡ホビーショーの例を引くまでもなく、「静岡」の名前に引かれて、今では世界中から模型ファンが集まってきます。まさに模型のメッカですね。そこで初めて開催される大規模なイベントとなれば、当然とても興味があります。

もうひとつは、今や私の部屋を占領しつつあるストックの量です。先日、女房からこれを減らさない限り、新たに買うことはご法度と厳命を受けてしましました。厳命を厳守しているかどうかは別にして、それぞれ思い入れがあって購入したキットが、このままランナーのまま朽ち果てるのは本意ではありません。それこそ墓場まで持っていけるものではありませんね。サクサクと作ってくださる誰かの手に渡り、代わりに僅かでも収入がああって参加費用とビール代の一部にでもなれば、キットも私も幸せだということです。少々偽善的に聞こえますが、一時は、仲間の持つデッドストックも集めて、どこか比較的裕福でない国の子供たちに渡るような方策はないかと考えたこともあります。NPOというのでしょうか、流行りのイメージにあさはかにも上っ面だけ触発されてしまったようです。でも、そんな環境ではプラモデルのニーズはうんと順位が低いだろうと思い当たりました。

いずれにしても、私の趣味生活に新しい楽しみを与えて頂き感謝しています。はたして売れるかどうかはよくわかりませんが、今からもう何かとても楽しい気持ちになっています。盛会になればいいですね。2月を心待ちにしています。 」竹村 

竹村様のHPはこちらから。

ありがとうございます。企画する側の私もますます楽しい気持ちになっています。出展募集が終わりやっと一段落、企画の充実に集中出来ます。いろいろなアイディアも湧いてきますし。

そろそろインフルエンザの予防注射を受けて健康に気をつけ、少しずつダイエットをして身軽になり、当日は会場内くまなく駆け回って皆様のお役に立てればと思っています。決して『ウェザリング公開講座』【土曜日】【日曜日】の横にうらやましそうに張り付いたままお仕事忘れるなんてことはないように心がけます。(但し罰則はありません。へへへ)

そうそう、実は,、「」をお持ちの方の出展があるのです。高級絶版模型専門 「星井館(ほしいかん)」さんです。迷った挙げ句出展を決めてくださったそうで、ありがとうございます。面白い屋号ですよね。タミヤさんの星と今井さんの井でしょう。売れちゃう前に見ることができるかな。ご本人曰く「売る気はあまりない」ということですが。 「8」が何人兄弟か、確かめることは出来ないかもしれませんけど、覗くぐらいはOKでしょうね〜〜。

「ボクには160人以上の兄弟がいたはずなんだ。」

プラ子「それに予備のやつも結構入ってただろうからね」

「差別用語だよ、予備のヤツだなんて。」                         8「そうだぞ、予備予備ゆーなっ!」

実物を今見るとどんな風に見えるのかな、意外に大きいのか、思ったよりもっと細かいのか、30年以上前の子供の記憶とのギャップを楽しみたいと、今から楽しみにしています。子供の頃はなんでも大きく見えましたからね。例えば、広い公園にそびえ立つ憧れの大きな遊具が、いまではどうってことない公園のどうってことない遊具。息子と同じようにはしゃいで滑り台を滑ろうとして、おしりが入らなかったこともあった。こんな屈辱があろうか。いや、そんなことはどうでもいいのだ。 とにかく、当時ですら小さく見えた「8」を、フリマで見たい。もし売れてしまったら・・・買った人に見せてもらおう。(笑)

フリーマーケットは、値段の設定が自由ですよね。同じ商品があちこちにあったとしても、あっちとこっちで当然値段が違うわけで、ウロウロして安いところを探してみるもよし。その挙げ句、最初の店が一番安いとわかって戻ったらもう売れちゃってたりする。それに同じモノでも保存状態とか違うわけで、とにかくモノをウロウロ探す楽しみがあると思います。そしてプラモ好き同士、どんな交渉をするんでしょうか。ほんとに、ワクワクしちゃいます。

通路の取り方は決して直線にこだわらず、徘徊する楽しみを感じるような設営にしたいけれど、さて、どうしましょう。ドンキホーテのジャングル方式も偵察しましょうか。

(それでまた、ドンキで安いお菓子を買い込んでしまうことになるのだ・・・。プラ子よ、ダイエットはどうした?)

あ、それから、明日のプラ子は出張のためお休みさせて頂きます。m(_ _)m