あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
お久しぶりです。
お正月、みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか。年末年始、ろくにテレビも観ずに過ごした私としては、なんか、お正月って気がしないまま迎えた仕事始めですが・・。いやぁ、新年早々忙しいですなぁ。 だって、もうすぐフリマですよっ！ やることいっぱいです♪
お正月ね〜。
子供のころはよくタコ上げしました。お正月のすがすがしい空を見上げ、タコを引っ張って引っ張って、後ずさり、そしてそのまま側溝に落ちるのがプラ子流。夏はちっちゃい打ち上げ花火から落ちてくるパラシュートを目指し夜道を競って走り、やっぱりそのまま側溝に落ちるし、側溝にはかなり好かれていて、擦り傷の絶えない子供時代でした。どうやったらお風呂にはいるときに擦り傷がしみないか、日夜考えていました。（結果：乾いた食器洗いのスポンジを強く擦り傷に当て湯船に入り、ゆっくりゆっくりお湯をしみこませる方式が一番マシだったヨ）
でも、もっと側溝に好かれた人がいたんです。昔、私がまだＯＬだったころ、自転車で通勤していた時期があったんですけどね。朝会社に向かって立ち漕ぎしていると、それほど交通量のないところなんですけど、カーブした道の真ん中に大きなゴミ袋が落ちていたんです。それで、私は「あぁ、バイクが来たら、カーブ曲がったところで急にこんなものあったら危ないなぁ、転んじゃうなぁ〜」と思いましてね。
で、自転車を降りてそのゴミをどうにかしてあげよう！と思うよりまえに、ホントにバイクが来てしまいまして。・・・私の想像と寸分違わず、バイクはゴミを避けきれず転んで、そのまま幅も深さも１メートルぐらいの大きな側溝に落っこちてしまったんです。そしてあたりは人も車も途絶え、シーンとなりました。
側溝は深いので、落ちた人もバイクも道からは見えません。急いで自転車を置き、道を渡って側溝を覗き込むと、まず、水、その上に人、その上にバイクが。 「いて〜〜」と言うぐらいの元気はある模様。
私一人ではどうすることもできず、たまに道を行く車に必死で手を振るのですが、現場に何もないのですから、「ヒッチハイクをする変なオネーチャン」という目で見られ、誰も停まってくれません。そこへ大きなトラックがやってきて、「おね〜ちゃん、どうしたの？（にやり）」と。
やっと助っ人を見つけ、事情を話しバイクと人を助け出すことができましたが、そのバイクの人は「いて〜」と言いながらバイクを押して立ち去っていきました。今どうしているでしょうね。私が見てなければ彼は側溝のなかでかなりの時間を過ごすことになったはずです。私が助けたのだよ、会社に遅刻しちゃったんだよ、きみ！お礼ぐらい言いたまえ！って、２０年以上前の話だけど。
その後、お転婆な私は結局自分も中型二輪の免許を取り、亀のように走り回ってみなさんに迷惑をかけ続けておりましたが、一度も転ぶ事無く無事に過ごすことができたもの、その亀のような走りのおかげですな。結婚すると決まった日に家に帰ると、私のバイクは無くなっていました。怪我でもされたら、という親心とでも言いましょうか、分からないではありませんが、人のバイクを勝手に売り払った挙げ句、代金も私に渡してないぞ。きみ！お礼ぐらい言いたまえ！って１６年も前の話だけど。
「今日は風が強から、ハンドルがとられるなぁ〜」と海沿いの道を気持ちよく走っていたら、後続車が「おい！パンクしてるよっ！」
なんてこともあったり、
信号待ちでぼんやりしていて青信号でふかして発車。ところが、前の車はまだ発車してなくてガツンと追突して空飛んじゃったり。
怪我は無くとも危ないといえば確かに危なっかしいプラ子ではありました。
う〜ん、なんで新年早々、こんな話に落ち着いてしまうんだろう。新年にふさわしくないな。たこ揚げの話をしたかっただけなのに。
どうせならバイクの話じゃなくて、鳥の話をすればよかった。 気を取り直して鳥の話。
私、すごい鳥、知ってるんです。
友達の家のセキセイインコでね、おばあさまが暇にまかせて教え込んだそうなんですけど、「桃太郎」の話をするんですよ。ホントなんです。聞いたんですから。セキセイインコの声ってなんか霊験あらたかな占い師、という風情でしょ。あの声で「ムカシムカシあるところにおじいさんとおばあさんが・・・」って延々としゃべるんです。（句読点なしで）
なんか有り難いお告げを聞いているようで、思わず正座して聞いちゃったりしてね。でも、時々間違えて、「おばあさん」が流れて来ちゃったりするんですって。あはははは
というわけで、最後に、ちょっとだけ笑っていただけましたか？
とりとめなく書いてしまいました。とり年だけに。ぷっ。
今年もよろしく！！！