ゴム動力 プラ子の日記  〜 第7回め〜  

 

平成16年

11月1日(月)  

プラ子はどんな人と聞かれたので、よく泣く人だと答えてみた。 つまらないことでもよく泣く。怒ってムキになるとなおさらだ。それに感動してもすぐ泣く。言葉より先に涙が出るのを未だにコントロールできないでいる。

(怒って泣く)
つわりのとき気分転換にラジコンカーを3台組み立てた話の後日談。私がせっかく組み立てた3台から、旦那さんがこっそり部品取り。それを見つけた私は大激怒。「なんてことをするのよっ!ひどいっ!夫婦でも許せることと許せないことがあるのよ!」・・・(涙)   なんと大袈裟な。   

(怖くて泣く)
広〜い芝生の広場を通って向こうの病院に行く途中、遙か遠くにいたドーベルマンが、私に向かって全力疾走。え?ウソでしょ??私が?なんの犯人? きゃぁ〜〜もうだめだっ! と思った瞬間、ドーベルマンはしっぽフリフリお座りしてた。なんてお利口さんなんでしょう・・・でも腰が抜けるほど怖かったよぉ・・・(涙)


(痛くて泣く)
同じ広場でラジコンカーを走らせてみた。こっちからあっちに進むときはまだしも、あっちからこっちに来たときの右はどっち?え?左? きゃぁきゃぁ言ううちスピード上げて突進してくるマイラジコンカー、犬は止まるが、ラジコンは止めてないから停まらない。叫ぶことしかできぬまま「がしゃーん」。向こうずねが痛いよぉ せっかく作ったのに中途半端に踏んづけちゃってボディも割れちゃったよぉ・・・(涙) 

(ささいなことが 嬉しくて泣く)
現地のスーパーで「鳥取」と書いた段ボールを見つけた。おぉ!懐かしの日本語!梨だ、梨だぁ♪ それに、今日は柿もある!(涙)

(無知で泣く)
ほぉ、柿はイラン産かぁ。 柿のなる風景がイランにもあるとは、なんだか親近感を感じる。実家の柿の木を思い出すよ。
レジのおばちゃんが、「これはなんだ?」と聞いてくる。
「柿じゃん」
「英語でなんて言うのかわからないとレジの入力ができないのよ」
「しらないもん」
「あんた、買うくせに名前知らないの?」  (あんた、売るくせに名前しらないの?)
「だって・・・柿は柿だもん」
「もういい!マネージャーに聞いてくるから。」

レジの列は長くなり、悪い人みたいな気分の私。柿の英名なんか知らないもん。・・・(涙) その夜、柿はパーシモン、または、シャロンフルーツと判明。痛い目にあった単語は一生忘れないぜ・・・ふっ。 ちなみにその後、柿の英名を誰にも尋ねられたことはない。

(悲しいやら寂しいやらで泣く でもすぐに、嬉し泣きする)
買い物中つまらないことで喧嘩になって「もう、帰るっ!」くるっと振り返って目に入った雑踏の人々。全員外人。・・・はっ!私が外人なのか。なんと遠くに来てしまったんだろう・・・どうやって帰るんだよぉ。(号泣) その後、崩れかけた古城の脇の小さな店のウィンドウに見慣れたマークを見つけた。 「ぅあっっっ!」 赤と青の星のマークだ。
おぉ、こんな地球の果ての小さな町にまで・・・お互い遠くに来たものねぇ・・・(涙) しかも、柿と違ってタミヤがTAMIYAで通じるこの喜び・・・(感動の涙) プラモの箱をさする不気味な外人?プラ子でした。

そうそう、今日は「お知らせ」のページをアップしましたので、出展をご検討の方はぜひご覧になって下さいね。お知らせページの契約駐車場については、夜はお借りした会社の夜勤さんが使うそうなので夜通し車を置くことはできませんが、ホテル時の栖にご宿泊の方はホテルに無料駐車場がありますので、大丈夫だと思います。

明日の日記はお休みさせていただきます。

    たぶんどこかで泥酔してます。たははは・・・

 

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