ゴム動力 プラ子の日記  〜 第191回 〜

平成20年1月20日(日) 天気予報は雪 

珍しいことに、明日の天気予報は雪である。静岡県民は雪に弱い。明日はどんな朝になるんだろう、ワクワクする。今は日曜日の夜中、外は雨だ。 

「雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう・・・」 

聞いたようなフレーズを口ずさみながら、この曲のジャケットデザインは金子先生なんだぞ〜、みんな知ってるか〜〜い!と心の中で声を出してみる。 このことは去年の日記に書いていて、そのころはドイツ行きの準備をしていた。雪も積もっていることだろうと、スノーブーツを買った。ティンバーランドの格好いいブーツだ。1マン5千円ぐらいした。サイズがちょっと大きめだったけれど、ぶ厚い靴下を履いて、その上ホッカイロを足首に入れられるのでちょうどいい。

そのブーツはごっつくて重いし、とてもかさばるものだったけれど、もちろんドイツには持って行った。スーツケースでずいぶん場所をとっていたなぁ。結局雪には一度ハラハラ程度に遭遇しただけの暖かいドイツに拍子抜け、ブーツも出番が無かった。この先、履く機会もないだろうから、いっそ新品のうちにオークションにでもだそうかな、と思ったりしていた。もしかしたら明日ついに出番が来るかもしれない。あの夢のドイツから、もうすぐ一年か・・・。時の経つのは早く、なぜかお給料日だけが遠い。


移動鉄道模型!? この石畳の広場は有名なクリスマスの市が立つところらしい。ニュルンベルグ市内は一番寒い時期というのに雪もなし。

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この週末は、DVD三昧だった。久しぶりにTUTAYAに行ったら、見たい映画が目白押しで、まったく困ってしまった。かなり時間をかけて、とりあえず6本に限定した。いったん映画モードにスイッチが入ると、この「6本借り」を数回繰り返してしばらくは夜更かしを続けてしまう。でも、いいの。映画って素晴らしいと思うから。人生の栄養だ。

自分の人生は一度きり、でも、映画を見ることで、他の人の人生を疑似体験できる。そこに自分の迷いの答えがかくれていることだってある。自分の想像を遙かに越えた素晴らしい色や景色を見せてくれるのも映画だと思う。しかもBGM付きだ。わかりにくい映画は苦手で、素直な作品が好きだ。監督の意図した通りのところでぼろぼろ泣いたり笑ったり感動する、簡単な自分だけれど、それはそれでよし。

そんなことはさておき、まだ見ていないけど、「そのとき彼によろしく」という映画では、私が趣味とする「ネイチャーアクアリム」の店が舞台となっているので、自然と水草水槽の出番も多く、水槽好きな人はもともと映画に興味がなくても見に行った人が多いらしい。また、水槽とは赤い金魚がひらひら泳いでいるものぐらいしか知らなかった人に、水草メインの水槽の美しさを知ってもらうよいチャンスになったかもしれない。

そこで、だ。

文才のある人は、凄く面白い小説を書くべし。そのストーリーのあちこちに、プラモデルをちりばめること、お忘れ無く。映画化されることを共に願おう。また音楽の才能のある人は、プラモの歌を作るべし。私も作りたくていろんな準備をしたんだけど、結局音楽の才能は無いらしい。とほほ・・・ 私は自分がプラモやドールハウスが大好きで、なのに作品製作という意味ではまったく役に立たない人間だけれど、別の角度から関わるというのもアリだ、ということが最近よくわかった。それで私は満足できるのだ。プラモがスキなら製作以外のことでもその「スキ」を表現してみたらどうだろう。何かの形でスキなプラモの世界に貢献して、その上、自分自身もチャンスをつかめたら素晴らしいと思うなぁ〜。


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さて、子供向けコンテスト要項プリントのためのイラストが出来上がった!もちろん、絵が下手な私の作品ではないよ。残念ながら忙しいモリナガさんのイラストでもない。でも、かわいらしいイラストに仕上がっていた。作者は・・・不明である。ローガン梅本氏の友人とのこと。ローガン梅本氏監修なので技術的にも間違いないものだ。でも、イラストには文字をあまり多く入めないので、補足は裏面に文字で入れることに。これは明日からの作業。

コンセプトは・・・「がんばれ、初めての塗装!でもお母さんに怒られないようにね」 というところだ。初めての塗装なら、水性アクリルを使い、図工の絵の具を加えて色を作る。乾く前なら水を使えるところもポイントだ。お金をかけず、また、予備知識のないまま臭いの強い溶剤等を使わずに済むように・・・。「おかあさん」である私の意見も取り入れてもらいながら、監修して頂いた。もちろん、慣れている子や、保護者がよく分かってる人なら、ぜひ各種塗料の中から自分の一番気に入ったもので塗ってもらえばいい。

市内の小学校に配るまえには、まず原稿を教育委員会、そして校長会に持ち込み、許可を得る必要がある。がんばるぞ〜。

上手く許可が貰えたとしても、個人個人にクラスで配ることは出来ない(一企業のプリントだから)ので、職員室前の廊下など、配布物を自由に持ち帰って貰えるコーナーに置かせて貰えれば御の字である。そのためには子供が思わず手に取るイラスト、できればカラーが望ましい・・・けど、それにはお金がかかりすぎる。会社の予算は下りないかもしれない。そしたら印刷代は自分で出してもぜひこの塗装のプリントは配りたいと強く思っている。けど、2色印刷ぐらいにしないとちょっと厳しいかなぁ〜・・・

そのプリントを持って帰ったら、お父さんが他にもいろいろ教えてくれて、次の週末には一緒にプラモデル屋さんに行きました。それで、お父さん出戻っちゃって、フリマのコンテストに親子で出場しましたぁ〜!な〜んていうのが理想なんだけれどな〜 わはははは

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さてと、そうこうしている間に、夜更けになった。

まだ外からは大粒の雨の音。これは雨で、ぜったい雪じゃない・・・よなぁ。 夜が明けたら・・・どうなっているんだろう〜? 

先週末は東京で新年会だった。面白いメンバーで、一次会は5時間以上もしゃべりっぱなし・・・!今週末は、とある場所で、本物のフィールドキッチンを使ってご飯を作る。(私は食べる係) オリジンカワモトさんのドイツパンを差し入れしようかと思っている。

今年もイベント目白押し、あちこち行きますよ〜

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